こんにちは。あかねです。
前回、親知らずの抜歯体験として左上の抜歯についてお話しましたが、今回はそれから約1年後。左下の親知らずを抜いたときのお話です。
上は簡単に抜けるけど、下は時間がかかる、顔が腫れる、などと言われることが多いと思いますが、わたしの場合の体験談をまとめます。
下の親知らずを抜歯|上とは全然違う!抜いた後のケアが大変だった
2019年3月 東京から地方へ引っ越し
2020年6月 歯医者で検診中、左下から親知らずが生えているのを発見。後日抜歯。←いまココ
上の親知らずを抜いた歯医者では、「きっと、もう他には生えてこないと思うよ。レントゲンで診る限り、深くに眠っているみたいだし。」と言われていたので、しばらくは親知らずのことを考えない生活を過ごしていました。
が、しかし。
先日の検診中、左下から親知らずがひょこっと顔を出しているのが発覚。
↓こんな状態↓
先生曰はく、「ん~、いつかは抜いたほうがいいと思う。手前の歯が磨きづらくて虫歯になることもあるし。何か症状が出たときでもいい。抜きたくなたら連絡してね。」と言われました。
その日は夫に子どもを任せて歯医者に行き、帰りは少し一人でゆっくりしよう!と思っていたのに、親知らずのせいで絶望して気持ちが落ち込みました泣。またか、と。
その後1週間ほど悩みましたが、抜くかどうかで毎日悩むのが嫌になり、すぐ抜歯の予約を入れました。
下の親知らずは横に倒れた状態だったので、歯茎を切開して抜く、という説明を受けましたが、それ以外については具体的な説明がなかったので少し不安でした。たぶん↓こんな手順だったと思います↓
↓麻酔が効くまで10分程待つ
歯茎を切開
↓
骨を削る←音が怖い
↓
歯を上下で分解
↓
上部だけ抜く
↓
また骨を削る
↓
歯の下部を引っこ抜く←ここが一番恐怖
↓
終了
下の抜歯の時とは、何もかも違いました。
まずは麻酔。病院ごとに異なるのだと思いますが、今回はほとんど痛くありませんでした!たぶん、針が細いのかな?最初の1か所は少し刺されている感じがありましたが、痛くはなく、その後の3回は麻酔が効いていることもあり、刺されているのが分からないほどでした。これは良かった。
でもね。
その後の「骨を削る」、これが恐怖でした泣
今回の抜歯は、その大半が骨を削るという行為で構成されていました。
もちろん麻酔が効いているので、痛くはないんです。
でも、チュイーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!っていうあの音!!!
あれがほんと怖かった。最初は気にならなかったんです。でも、ずっとチュイーーーンしてるし、そんなに削って私の顎大丈夫??って不安になりました。
しばらくチュイーーーンした後。ガッガッガッと何かを砕く音。
歯医者「歯の上部が抜けたので、あとは根元を抜いて終わりです~」
わたし「(てことは、もうすぐ終わるよね…!)」
そしてまたチュイーーーン!
わたし「(まだ削るの!?)」
ほんとに、ずっとチュイーーーンしてました。
その後、ペンチみたいなので根元を引っこ抜くんですが、これが本当に怖かった泣
男性の先生が、これでもか!!ってくらい力を込めて歯を引っ張るんです。麻酔をしたと言えどもこれは引っ張られている感覚がありました。でもすぐには抜けなくて、また骨を削る→ペンチで引っ張るの繰り返し。
わたし「(無理無理無理…!!!顎が壊れる!)」
怖かったです。でも、このまま根元が抜けずに、抜けませんでした!って匙を投げられたらどうしようってそちらの方が心配でした。
歯医者「抜けましたよ~。優しくうがいしてください。」
わたし「(やっと解放された…!)」
その後、以下のような説明を受けました。
糸で縫ったので、抜糸するまでは手前の奥歯にブラシを当てないこと
抗生剤は飲み切ること
血が止まるまでガーゼを噛んでおくこと
上を抜いた時との大きな違いは、
骨を削ったので、痛みが消えるまで2週間ほどかかった
術後5日目くらいまで顎が腫れた
歯茎を切開したので、穴に食べかすが詰まる←これに一番困っている
ことです。
次回の最終回の記事で、抜歯後の経過について詳しくお話したいと思います。
長くなってしまいました。最後までご覧いただき、ありがとうございました。