【親知らずの抜歯体験①】上の親知らずを抜きました│痛みは？腫れは？

こんにちは。あかねです。

みなさんは親知らずは生えていますか？
生え方によっては、抜歯を勧められる親知らず。

わたしは最初に左上の親知らずを抜き、約１年後に下の親知らずを抜歯しました。その時の経験を全３回にわたってお話したいと思います。

今回は左上の親知らずを抜いた時のお話です。

もともと親知らずは生えていなかった

レントゲンで診ると上下2本ずつ親知らずがありましたが、生えてはおらず、ずっと気にせずに生活をしていました。

それが、20代後半。歯医者で検診をしたときに、「左上に親知らずが生えてきてますね～」と先生に言われてびっくり！

先生曰く、「少ししか顔を出してないし、これだと抜くのが大変。抜いたほうがいいけど、もう少し生えてきてからがいいかも」と言われました。

親知らずは虫歯になりやすい、というのは知っていましたが、わたしは抜歯が怖かったので、先生の言う通り様子を見ることにしました。

でも、心のどこかでは、抜いたほうがいいよね…と思い、ずっと悩んでいました。

悩んでいるうちに妊娠！抜けなくなり、地獄の歯磨き生活が始まる

そうこうしているうちに妊娠が分かり、麻酔や飲み薬に不安があったので、抜歯はしませんでした。「抜歯をするかどうか」で悩むことはなくなったので、その点では気持ちが軽くなりました。

しかし！！

つわりがある中での親知らずの歯磨きが、相当苦痛でした泣

安定期に入るまでは、気持ちが悪くてまともな食事も取れず。

普通の歯磨きでも気持ち悪いのに、一番奥にある親知らずを磨くときは毎回オエッとしてたし、酷いときは戻してしまいました。

妊娠中だし、虫歯になったら大変！と頑張って磨いてましたが、ほんと地獄。

しかも上の親知らずなので、鏡で写しても見えないんですよね泣

妊娠６ヶ月に入る頃、ようやくつわりも落ち着き、しっかりと歯磨きができるようになりました。幸い、妊娠中は虫歯にもならず、無事に出産を迎えました。

産後半年、歯茎が痛いので歯医者へ｜左上の親知らずが原因！

しばらくは親知らずのことを忘れて過ごしていましたが、出産後半年ほど経った頃。

あれ。なんだか左下の奥、歯茎のところが痛い…。でも親知らずが生えているのは左上のはず。

もしかして、左下も親知らずが生えてきたの？！と心配になりました。

でも、ごはんを食べるたびに痛くて辛かったので、歯医者で診てもらいました。

そしたらなんと。

歯医者「左上の親知らずが前よりも生えてきてるね～。これが下の奥の歯茎に当たって痛いから炎症してるみたい。抜いたほうがいいね。今日抜いてく？」

↓こんな状態↓

わたし「抜かないと良くならないですよね…？」

歯医者「そうだね～。今後もっと生えてくるかもしれないし。」

わたし「今授乳中なんですが、麻酔とか飲み薬とか大丈夫ですか？」

歯医者「大丈夫だよ。母乳中に移行したとしてもほんの僅かだし、赤ちゃんに影響するものではないよ。麻酔は数時間で体の中で分解されるし、どうしても心配なら薬を服用中はミルクに変えてもいいよ。」

こんな会話をして、その場で抜いてもらいました。

 

妊娠前はあんなに悩んでいたのに、よくその場で決断したなぁと今では思います。

たぶん当時、かなり痛かった。
（記憶が曖昧ですが…笑）

授乳中でお腹が減るのに咀嚼するたびに痛いのは致命的だったし、あとは子どもを預けて歯医者に行ける機会が次いつになるか分からなかった、というのもあると思います。

抜歯自体はあっという間でした。

たぶん、５分くらいで抜けたと思います。

上の歯だった＆歯茎からきちんと顔を出して生えていた、ので短時間で抜けたのだと思います。

抜歯後は、①痛み止めと②３日間飲み切る抗生剤を処方されました。

幸い、麻酔が切れた後もそれほど痛くならず、痛み止めを飲むことはなく過ごしました。

術後の出血もすぐに止まり、顔が腫れることもなく。親知らずの抜歯って案外楽勝じゃん♪なんて思ってました。

次回は、左下の親知らずを抜いた時のお話をしたいと思います。

それでは、また。